この季節は散歩してると、たわわに実った柿の木をよく見かけますね。
少しだけ渋柿が手に入ったので、干し柿を作ろうと思います!
まず、渋柿と甘柿、何が違うのでしょうか?
調べてみると、いろいろ分かりました。
・未熟な時はどちらも渋い
・熟すと渋みが抜けるのが甘柿、そうでないのが渋柿
・甘柿は四角い形が多く、渋柿は先が尖っているのが多い
・渋み成分の正体はタンニン
ほうほう
形については例外もあるそうなので、最終的には食べるのが良さそうですね(笑)
それはともかく、渋みを抜くにはタンニンが重要になってきそうです。
渋柿に含まれているタンニンは水溶性です 。
干し柿は、皮をむいて干すことで柿が呼吸できなくなり、タンニンが脂溶性に変わることで渋みを感じなくなる、というメカニズムです。
仕組みも分かったことなので、実際に干し柿を作ってみようと思います!!
まず、渋柿の皮をむきます。
このとき、柿の上部をむいてから、
側面をむくと作業しやすいです。
次に、80cmほどのビニール紐に結びつけます。
後でかけれるように2つ1組で結びつけます。
ここで問題発生
結びつける枝が無い!
これでは紐が結べない…
いい機会なので、何パターンか試すことにします。
①つまようじを刺し、それに紐を結ぶ。
②竹串を刺し、2つ並べて刺す。
③直接紐を通す。
半ば無理やりですが、これで全部紐を結び終えました。
最後に熱湯に5秒ほどくぐらせ、
ベランダに柿同士が接さないように干します。
途中、3日置きに柿を揉むことで渋みが抜けやすくなるそうです。
2~3週間後に完成!
今から食べるのが楽しみです!!
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